これまでに私は様々なお客様とWebサイトを通じて対峙して参りましたが、どうもWebマーケットを特異な市場と捉えるクライアント様も多いような気が致します。基本的に「リアルな市場での集客・販売促進と原理原則は同一である」というのが私的な考え方です。違いがあるとするならば、自社サービスの認知に掛ける費用(広告予算)や伝達する情報量・スピードと言えます。多くの企業や事業主が「可能な限り広告宣伝費を抑え、尚且つ多くの方に認知してもらうためにWebを利用したい」との考えをお持ちですが、私達のような立場の人間から言えば、上記のような理屈を実現させている企業や事業主はそれ程には多くないという事を認識しております。

そこで私は当サービスにおいて、理屈と現実を繋ぐ為の道筋をご提案させて頂きたいと考えた訳です。これら前置き踏まえた上で「単に形式を整える事やブランディングを中心に考える表面的な施策」ではなく『Web活用の本来の目的を中心軸と考える、運営者が知っておきたい知識や現実的な見解』を記載させて頂きます。
Webサイト制作を依頼する側(お客様)、受ける側(制作会社)「サイト制作の理由や意義は何か?」と問われた場合の答えは、当然の事ながら「Webで売り上げを伸ばす為」に他なりません。ですから本来は、Webコンバージョンを中心に考えるという事は当たり前の事ですが、実際お客様のサイトに目を通してみるとその優先度が異なるケースが多々見受けられます。これに関してお客様と制作サイドにおける見解の相違について具体的な例を基に解説致します。
【1】Webに対する施策の優先順位が逆になっていないか?
依頼者が"サイトのデザイン"に対してのご要望しか言えない場合、出来上がるサイトはコンバージョンが中心ではなくデザインが中心なサイトになりやすいと言えます。サイトの表面的なイメージによるブランディングを重要とするお客様の気持ちは分かりますが、まずはイメージよりもサービス(コンテンツ)の市場認知を高める事が急務ではないでしょうか。
ある程度の市場認知の上に、他社との差別化要因としてブランディングという手法の有効性が発揮されるものですから、デザインのみに細かいご要望を抱いて発注したWebサイトがなかなか集客・販促を成功させにくい要因は「施策(投資コスト)決定の為の優先順位を理解できていない」場合が殆どなのです。
【2】現状の自社ポテンシャルの分析や評価を細かく把握しているか?
多くのお客様は「反響は多い方が良い」と感じておられますが、本項で私がお伝えしたい内容は「現在のWebサイトの状況」「事業全体の反響やポテンシャル」をある程度数値化させ把握し、希望的観測ではなく、あくまで現実的な目標値到達の為のアクションと、それを模索する必要性に関して言及しております。
コストや利益を中心に売り上げや集客ベースを計算する事業主様やサイト運営者様は少なくありません。私自身も損益分岐を実質的に把握しておく為に必要な工程と思っておりますが、ローマは一日にして成らずという言葉が表すように、毎日の積み重ねが結果をもたらすものです。その為、例え目標は高く設定しても、進捗は現実的数値で検証する必要があります。Webマーケティングを成功させる為にはそのような目標数値と現状分析の判断が不可欠ですので、現状把握の為にも、自社Webサイトの基礎数値やポテンシャルを把握して置く事が必要です。

※当社でのホームページリニューアル案件に関して、サービス契約後に旧サイト内にアクセス解析コードを設置し、リニューアルまでの期間、Webサイトの現状データを取得させて頂く事で、より具体的な改善点を見出しております。
【3】制作費と運営費への投資予算のバランスは適切であるか?
ホームページ制作費には予算を投じても、以降のサポート予算は低く設定している事業主の方が世の中(少なくとも私がご相談を頂くお客様)には多く見受けられます。私どもは大抵工数に対して費用を頂くものですから、サイト完成後のWebプロモーションを自社で行えなければ、せっかく完成したサイトも単に制作費を費やすばかりで、費用対効果の高いWebマーケティングの継続的実現は困難であると思われます。
私的にWebコンバージョンを中心に考えているクライント様は、制作費よりも運営費の方が大切である事を理解されており、制作費と同等またはそれ以上のサポート費用を予算範囲内として検討されている方が多いのです。ですからWebコンバージョンを獲得したいならば「自社でいかなるWebプロモーションを実施できるのか?」という部分と「制作会社にどのようなWebプロモーションを依頼するのか?」という経営的判断も不可欠と言っておきましょう。
コンバージョン(反響)を中心に考えたWebサイト制作が理想ですが、既にそうではないWebサイトを運営の方も多いことでしょう。Webからの反響が思ったより伸びないというお客様の多くが、このような面でお悩みではないでしょうか。コンバージョン獲得を目的としたWeb運営が未着手ならば施策改善が必要です。以下は自社サイトの改善策に取り組まれる運営者様にその方法(道筋)を記したものです。ご参照ください。
●まず現状のアクセスを解析する必要があります。「いかなる経路で自社サイトが認知され、アクセスユーザーがサイト内でどのような行動をとっているのか?」を細分化して分析。
●「コンバージョン獲得の為に何が不足しているのか?不足しているものをいかに補うのか?」という問題提起~改善策を模索し、それら改善策に対して予算を投資する事が得策です。なおこれらを正確に分析したい場合は、アクセス解析の段階からプロに委託する事も方法論として正解でしょう。
●不足したものを補う為に予算を組む訳ですが、技術や知識が不足した企業・事業主が方法論も持たず、これらに予算を費やす事は得策ではありません。(自社で継続して本格的に取り組む姿勢があれば問題はありません)
◎コンバージョン獲得に不足している要因の一例
●セッション数(アクセス人数)  ●全体のページビュー・滞在率・滞在時間  ●新規ユーザーの訪問数
●コンバージョンに繋げる為に強化されたページの存在  ●強化ページへの最適なナビゲーション方法
闇雲にセッションやページビューが増えれば良いという事ではありませんが、コンバージョンを上げる為には
「いかにしてセッション(アクセス)を離脱させずにコンバージョン獲得のページまで繋げるのか?」という事と
「いかにしてセッションの質(購買意欲が高いと思われるユーザーからのアクセス)を高めるのか?」という2つの事項に対して、同時にバランス良く対策する事が重要なのです。以上の事を踏まえた上で、コンバージョン獲得を中心軸としたWeb制作・開発・育成に取り組む方法論となる当サービスをご提供させて頂いております。

●新規でホームページ制作を検討している
●既存サイトをコンバージョン面から改善したい
●支店毎に個別のWebサイトを活用させ、各事業所で集客に取り組みたい
特に上記のようなお客様向けプランとなりますので、ご興味ございますお客様はお気軽にご相談頂けますと幸いです。